5月に入りました。
授業は4月から始まっていて、国語や数学(算数)などが行われています。
今、指導している学習グループ(習熟度別・発達段階別)は、昨年度と同じ子供たちが残っていて、教員は1人残って、1人は異動でいなくなってしまいました。
そこに、私を含む、2人の教員が加入した、ということです。
子供〇人(変わりなし)
教員3人(引き続きが1人、新規加入が2人)
で、前に教員が1人出て(MT)、あとの2人は待つ・前に出る・学習支援(ST)という状況です。
【春からの流れ】
すでに、子供たちは教室や教員、時間割の変化などを受けて、落ち着かないところがある、ということで国語などの授業はドラスティックに変えないで様子を見ようということにしました。
学年が上がったから、昨年よりもステップアップを、と考えるのもアリですが、もしうまくいかなかったとき、学習内容の変化か、教員を含む環境の変化か、原因を絞ることができません。
うまくいけば、教員が変わっても同じことを繰り返してできる・分かることを評価(アセスメント)できることになります。
また、昨年度にその場にいなかった教員が、これまでどのような学習をしていたか把握することができます。
【6月からの流れ】
教員が変わっても、子供たちの多くは昨年度やっていたことを覚えている、または対応することができると確認できたので、6月から変化をつけることになりました。
国語の担当は、春から同じものを半分、違うものを半分と、一気に内容をかえずに、スムーズな移行を目指すようです。
私は、算数ということなんですが、どうしましょう?
同じことを半分…という流れは、授業づくりや教材開発の点で負担が少ないメリットもあるのですが、あえてイバラの道を進むことにしました。
国語や算数の授業でやったことではない、しかし、これまでの生活経験の中で取り組んだ観点を1つ挙げ、それについて手を変え、品を変えてやってみる、ということにしました。
う…1から考えるのは大変なのですが、「授業の進め方は1つでない」、というのを新しい先生に示すことにします。