学校の文化 担任の先生より

200)宿題依存?

ごぶさたしています、雑賀孫市です。

しばらく思い悩むことなどがあり、空白の時間がありました。

少し学校や教室のネタで行こう!と気合いが入り過ぎていたので、そのへんはうまく調節できたら。

さて、今回は特別支援学校で先生から児童・生徒に出される宿題について書いてみます。

よくやってるねー

【教員は自ら出すと決めたものか】
教員について、対象となる子どもの学習のなかで、ここを繰り返してやれば伸びると確信をもっているときは「PDCA」がじっくり機能して回っています。

しかし、これといってないけれど、指導として継続しているから出しています。
という消極的な場合もあります。

どっちはどう、という訳ではなく、宿題という提供される学習形態に依存させていないか、家庭学習の時間の確保が難しくないか、なども考慮する必要がありますし、宿題以外の自主的な学習に移行するチャンスも逃してはいけません。

段階づけ

【保護者や子どもからのリクエストか】
前年度からの引継ぎも含めて、宿題が出されることになっていたので、

「2+3」

などをやっていました。

解き方は、明らかに数唱レベルだなぁ、と。

「8+6」にしてみました。

8と、6から少しちぎった2を借りてきて10…。

合成、分解が少し見えているくらいかな…。

彼の宿題も、やるにはやるのですが、数唱を駆使してくるので

ある範囲は正解、あるところまでくると支離滅裂になる傾向が強かったです。

なので、お昼ご飯の後に復習と見直しをやらないと、同じ間違いをずっと繰り返すので、それをやらないと宿題は出しません、としてみました。そうやっても、なかなか難しかったですし、ボッチャの点数の足し算で「2+2+1」ができなかったり…。やはり、文字になった数字をもとに始めないと計算が難しいのかな…ということも経験しました。

それじゃないですってばー

【教育の機会として
机上課題はその場にいて、集中して取り組むことが必要です。

が、食事の後の片付け、次の授業の準備、友だちとの触れ合い…それらの機会を放棄してまでやるべきことかと思います。おそらく、それは家庭で準備して、家庭の実態のなかで時間を決めてやるべきではないかと思うのです。

また、担任の先生が出すプリントは著作権上、印刷フリーのページから量産されてきたものがほとんどです。毎日5枚、夏休みなどになると一気に200枚、職員室の印刷室は大盛況です。

印刷に使われる紙は無料ではありません。校内の回覧や校務分掌などで配布される書類にも使われます。

一体、一人の児童生徒あたり、何枚の紙が使われるのでしょうか…?

ミスプリ、ですか?

【宿題という一面だけをみて】
宿題は、毎日の積み重ねとして、教員一人あたり、毎日10分もあれば翌日分が準備できるでしょう。
しかし、年間だとどうでしょう?

宿題だけでなく、それに類するような仕事が他にもあっとしたら…。

たかが宿題、されど宿題です。

このように、教員が行っているものを取り出して、集めて、本当にやっていかなければならないものをきちんとおさえ、惰性になっているサービスはないか整理しないといけないんじゃ?
と、いろんな先生方の声を聞きながら感じています。

http://magomago1.org/lomgrunexercisesisdifficult202007/
前回のブログでは、「199)知的障害部門、中学生の余暇(例1)」について書きました。

http://magomago1.org/201%ef%bc%89jobenviromentchangeshisjobskills/
次回は、「201)作業療法士 職場環境が変わることで得るもの、失くすもの」について書きます。使わないものは失われます。

スポンサーリンク
まごいちブログ☆作業療法と特別支援教育をつなぐ