学校の文化 担任の先生より

366)特別支援学校 その授業力、本物かメッキか?

「おはようございます 〇〇くん」
「今日の歌を歌いましょう」
「せすじを伸ばして、挨拶します」
集団の授業が続いています。

さて、この授業はいい授業でしょうか、そうでないでしょうか?

これは私的な見方・考え方ですが、教材がきれいで整然としている、展開がスムーズだからといってOKではないと思います。

1日の流れのなかで、この授業はそれほど集中力を使わずに参加するだけでOKなことがありますし、ここでやらなきゃいつやるの?という場合もあります。体力的に温存したいという場合もあります。

良い授業とは、何を狙っているか、どこを確かめようとしているのか、狙ったことを活動のなかに反映させているかが大事だと思っています。なので、私は不慣れであったり、緊張してカミカミでも気にしません。

【型通りも意味がある】
これまで、上記のようなものが良くて、型通りのものはつまらないと思っていました。

しかし、学校の中の営みそのものに意味があるとするならば、型通りのものも文化の1つで、参加することに意味がある、という考え方もあると認められるようになってきました。

その内容が指導目標とかけ離れていて、ハイリスク(安全面)であるなら論外ですが。

【じゃあ、何でもいいのか】
何でもいいとは思いません。

その年度のなかで、教員が総合的にみて「こうなって欲しい」がちりばめられた学校生活であることが重要だと思うので、やりっぱなしはやはりマズいと思います。

複数みるので大変、事故が起こらないようにするのが大変なのですが、年間指導計画や個別指導計画を作成している以上、ねらいと成果がつながっていないのはマズいですし、成績を書くときに筆がとまってしまいます。

学期末や年度末にパターンで流す授業ばかりで「書くことがない…」とならないために、先生自身も知的好奇心をもって授業づくりをして欲しいと思います。


https://magomago1.org/365retireteachercomebackmeansgoodorno202103/
前回は「365)特別支援学校 退職後に任用された先生良し悪し」でした。