学校の文化

601)特別支援学校 自分以外の部署のサポートにたちはだかる縦割り意識

次年度の在籍状況は確定していませんが、どの学級に教員が何名つくか気になる時期になってきました。
よくある意見は次のようなものです。

・一年生は手厚くしなければ。
・ここは医療的ケアもあるし、リスク回避のために人がいたほうが。
・体が大きいので、介助のことを考えたら一人でいいの?
・同性介助が原則でしょ、そうなると、ここは大変。
などです。

確かに、学級などの枠組みで行動することがあるので、場面によっては配慮が必要ですが、日常的な指導場面では「体制に不足がでたら応援を出す」ことになっているので、そこさえ機能していれば、実態把握や指導内容の設定、指導に関する説明責任を果たすこと以外はそれほど問題ではないと思います。

【立ちはだかる縦割り意識】
協力しあうとはいえ、普段から一緒に仕事をしている人と、めったに来ない人では、同じ頭数でも全く違います。説明しないと共有できないことが多いのです。更にまずいのが、「縦割り意識」です。私はここには応援にきたに過ぎないので、どう指導するか指示を出すのは担任の仕事、と指示待ちが当然という方がいます。また、私は私の仕事があるからと他の部署に応援に行くことに対して難色を示す人もいます。

応援は出せない、自分のところは自分でと言われると孤立無援になって踏ん張るしかないのです。

自分たちの学年の子どもは下校しました、隣の学年は厳しい体制で子どもを指導している、そんなときは事務仕事を後回してでもサポートしよう、とならないケースがあるあたりが学校の不思議なところです。