担任の先生より OT・PT・ST

634)特別支援学校 膝や背中にのってくる

始業式から1週間がたちました
いまだに職場に慣れないので(慣れるのか?)、追われるかのように日々を過ごしています。

子どもに対して必要なら叱っていいか、甘い顔をしたらまずいのか、自由かルールか、などを場面ごとにどれくらい使うか決めかねている状況です。

【なんとなく分かってきているなと】
子どもからすると、自分はどんなふうにうつっているのかなと考えてみました。

・学級のなかにいる大人(たぶん、先生なんだろう)
・何をするか言ってくるけど、ワガママ言っても大丈夫な人なのかなぁ?
・ゴネて見せれば、いろいろやってくれるかもしれないぞ。
・どこまで甘えられるだろう?
・どこまでやったら怒るかな?
・どんなものを見せて(聞かせて)くれるのかなぁ?
・どれくらい、強い?

【課題はなんだろう?】
今日は、遊んでくれーなのか、背中や肩にのってきたりして大変でした。
子どもが父親にするような感じなのか?と思いました。

管理職からは身体機能の課題もあるので…と言われていましたが、課題はブレる、脱線する、甘えるなどで目の前の課題がさっぱり進まないことじゃないかと思っています。

身体機能面的には、できることが多そうなのに、していることがお粗末な気がしてなりません。
あ、身体機能かー、まだよく見られていないですね。

学校の教員になると、登下校、靴箱、トイレの利用、教室利用、移動方法、他の教員との連携や業務の調整、予定の把握など、属にいう「環境の把握」が第一で、そのなかで目の前の子どもに何をするかが勝負なんだと、改めて思います。直に子どもをどうするか、にフォーカスできる職種の人がうらやましいと感じる瞬間でもあります。