担任の先生より

708)特別支援学校 校舎に入れませんでした

後悔しても仕方ないのですが。

先日、教室に置いてあるもののなかで、使いたいからと頼まれたものがあって、学校に取りにいきました。

カード、CD、ホワイトボードなどです。使い勝手のいい私物の教材は、教室のロッカーなどに入れておき、随時使えるようにしているのです。

あれは、このカバンに入れて

あれは、入りきらないから抱えていくか…と段取りをしていきます。

【さぁ、入るぞ】
学校の敷地に入るための簡易扉をあけ、駐車場に入るための4桁の数字を合わせて、さぁ、校舎に入ろうとしたとき、セキュリティカードがないことに気がつきました。思えば、「休みは休み。あえて学校に入ろうなんて、プライベートと仕事を分ける癖づけにならんから、カードなんて要らん!」と啖呵をきったことを思い出しました。

ガタガタやれば、セコムさんか、アルソックさんか、とにかく警備会社の人が飛んでくるので事を荒だてないように、来た道を戻りました。それにしても、お昼前後なのに、校舎の中に人がいる様子はなかったなぁ、どうしてだろう?と思って、ふと学校の予定表を見てみると、「全校休み」の表示が出ていました。

働き方改革が始まって、年休消化や定時退勤などをすすめてきましたが、そもそもの仕事を減らさないので定時超過が後をたちません。そのため、職場に入らない日を作ることで「仕事をさせない」ことを始めました。だいたいお盆期間がそれに該当して、こんな早い日に休みを定めていたなんて、想定外でした。

というか、学校の予定くらい把握して動けよ、という話です。結局、必要な教材は取り出すことができず、残念でしたという話です。