担任の先生より

739)特別支援学校 終業式

年末の金曜日、終業式がありました。

この日は学年ごとに設定された教室に集まり、校長先生のお話、読書や漢字検定などの表彰、冬休みの過ごし方などについて話がありました。時間はだいたい20分ほどで、予定表にある流れに沿って進行しました。

それが終わると、各学級に分かれて、がんばりましたの表彰を行いました。そんなに長くない文章で、「文化祭では、元気に〇〇でき、〇〇だったので、これを賞します」みたいな感じです。淡々と渡すと、すぐに終わってしまうので、卒業式のように音楽「得賞歌」を流し、ケンステップ(立ち位置の印)を置いて、1人ずつ渡しました。

下校は午後で、給食がありますし、それまでの空白の時間を漠然と過ごすことは難しいです。(時間が長いと見通しがもちにくく、一人遊びに飽きてしまう)そのため、国語(本の読み聞かせ、図書室への本の返却、好きな本を読む)を入れてみました。季節に関するもの、子どもの興味関心のあるもの、他の授業で取り扱っている内容に準じたものを織り交ぜて、子どもたちに三択くらいで選んでもらいます。

【持ち帰り】
進級するとき以外は、長期休業(夏休みや冬休み)が明ければ同じように登校します。それだと、持ち帰りに対してそうナーバスにならないのですが、物品への記名、破損や記名の確認、物品の数の確認、きれいに洗う、サイズの確認、気候に合ったカスタマイズなどを家庭に促すために持ち帰りを推奨しています。

持ち帰り期間は終業式のある週の月曜日から火曜日くらいからスタートなのですが、着替えの予備、防災グッズ以外は順次袋につめていきます。

【あるある】
終業式にありがちなことは、持ち帰り物品の置き忘れ、成績表の最後の月の出席日数の記入、保護者の下校時間の勘違い、配布物の入れ間違い、などです。今回も問題なく下校させることができました。