学校の文化 担任の先生より

764)特別支援学校 年度末が近くなってきました

2月も終わりになってきて、職員室の雰囲気が変わってきました。

いや、花粉症の症状も、なんだかせっぱつまった(詰まるのは鼻だけ?)感じに拍車をかけています。

新入生の体験

成績の作成

年度末評価

新年度計画の作成

新年度指導体制の検討

年度末の授業づくり

卒業式準備

これだけあれば、年度終わりを意識しない訳がありません。新入生の体験を通して、6歳ってこんな感じなんだと再確認したり、自分が担任だったら何するかな~と思ったりしています。

成績(個別指導計画)
これまで、若干ひらめきの連続で指導方針や指導方法をつけたり、はずしたり、切り替えたりしていましたが、総じてどうだったか整理する機会と思っています。普段から、言語化してすすめることができていれば、そんなに時間はかかりません。臨床のケース報告だと、いろいろ語って、最後にこれだ!全体像を描けないといけないのに比べて、かなり断片的になりがちなので、書類作成としてはハードルが低いと思います。(いつか臨床に戻れるかと思うと、ちょっと怖い)

新年度計画
分掌の計画は、次の人がやりやすいように考えること、仕事を増やしまくって混乱させない、を考えます。学級の子どもに関する計画については、「私と同じようにやって」と思って作っていたことがありますが、今は方向性とツボさえおさえれば、あとは個々の教員の個性や教育観が発揮できればいいと思っています。自分の仕事にこだわり過ぎると、次にきた教員がヘボいと「頭にくる」のがあったので、こだわると健康に良くないです。

【次、どうなる】
気になるのは、次年度の所属です。おそらく、3月の職員会議のどこかで発表されるんだと思います。

普通は、小学部の先生は小学部、中学部の先生は中学部でまわることが主です。が、私はそうではなくて、高9内指導体制の穴埋めに使われることがあるので、腰がすわった仕事ができていません。

学校の運営について、学部運営について、下積みが完了する前に異動を強いられるので、組織人として成長する機会がないままきています。

特別支援学校で働くなかで、成長を感じることが少なくなり、持っているカードを使いまわすようになってきたところで、「もう潮時かな…」と感じるようになってきました。