担任の先生より

821)特別支援学校 演劇を観に行きました

電車に乗って、小劇場に行ってきました。

いや、一人でです。

余暇は公共や集団を感じない雰囲気で過ごしたいと思っているもので。

教員になって、イベントや演劇をみるときに、みせる側、準備する側の立場を想像してしまいます。

一観覧者として楽しめばいいものを…これも職業病なのかもしれません。

出演者は7名

舞台の広さは、大股で10歩も歩けば端から端までいってしまうような感じです。

演じる時間は1時間55分

さすがにプロです、合図がなくても動きや位置取りをしながら、役になりきって話します。あぁ、今いる学年だと、どう節目を自覚させるか決めないと動けないな…などと無駄なことをつい考えてしまいます。

音響、音量とタイミングが完璧だ…。

この曲、著作権大丈夫なんだろうか…?(余計なお世話)

今のところ、作る側と、観ることは経験しましたが、舞台に立つ経験はしてないなぁ…と。

言うのは簡単、やるのは大変。何十年か前にやっていた西遊記で、沙悟浄役の岸部シローが言っていました。

「お師匠さん(?)、いつもそうやって言いますけどね、やるのは我々なんです、そない簡単にいきませんて」

役割や責任を果たす、自己表現、などと目標設定をしますが、いざ大勢の前で何かするというのは大変なことだと思います。その点で、学校にいる子どもたちは、すごい力を発揮しているのかもしれません。