こんにちは、雑賀孫市です。
今日は、初任(新人)として学校に入ったら、1年かけて学ぶことについて書いてみます。
異動したらどんなことを確認すべきか
どんな仕事があるのか
については以前のブログで書いているので、それを眺めて頂ければ幸いです。
【なんでも記録】
さて、ある学部に配属されたら、何を学べばいいか
それは、起こったことを覚えることです。
エピソードだけでもいいし、仕事の進め方でもいいし、ある先生の発言で響いたこと、なんでもいいので毎日頭の中かノートに記録していってください。
参考になるもの、次に自分がするとなったら動けるように、というのは勿論、こんなことをしていいのか?と苦々しく感じたことも記録しましょう。
【再生】
1年間を経験することで、いつ、どんなことがあるか分かることで
前もってできることを準備する
急ぐことと急がないことの判断
仕事ごとに、誰に何を相談するか
仕事をこなす手順
などが分かるようになってきます。
【更新】
うまくいった経験、実践はインプットして、自分の引き出しをどんどん増やせばいいと思います。
そうして、おかしなことをやらかす人については、ダメ出しの逸話としてネタにするばかりでなく、自分ならどうしたか、どうするべきだったのか、自分のことのように考えてみることが、次にやってくる試練を乗り越える糧になります。
【心地よく仕事ができるネットワークづくり】
仕事をしていくなかで、いろんな場面、いろんな役割があることが見えてきて、それらが整理されてきます。
何でも自分で自己完結できれば楽ですが、そうもいかないので、学年では誰、分掌では誰、事務系なら誰のように、役割ごとに相談できる人を見つけましょう。
そうすることで、停滞を避け、前に進むことができます。
http://magomago1.org/anuisancephonecallhascome202006/
前回は、「163)教員採用試験の後、どんなふうに連絡がきたか」でした。
http://magomago1.org/howtousetheirexperiencesmooth202006/
次回は、「165)特別支援学校で、異動してきたベテラン教員をどう活用するか」です。