担任の先生より

1091)特別支援学校 空気を読まない教材づくり

新学期が始まって、週末を迎えてしまいました。

今日も、事務仕事を的確に行うためという研修、児童生徒の健康管理に関する研修などが入っており、その間をぬって、初めて学級で使用する教室の紹介をしました。

午前中に椅子や机、棚の使い方などを紹介し、午後に場所ごとの運用方法について説明し、仕事が終わる前に児童生徒が登校してくる日はどんな順番で動くのか流れを示して終わりました。

抜けているのは、詳細な児童生徒に関する説明です。時間を無理にでも作れば、定時の5時を過ぎてもいいとするならば、説明する時間はあったでしょう。

でも、それをしませんでした。写真や書類にかかれたことをベースに、会ったことのない人の説明をされても飲み込めないし、それを基盤にして対応がうまくできるとは思えなかったからです。

【伝えたこと】
・子どもたちは、新年度に知らない人に迎えられ、言っていない場所や教室に案内されます。それは、新規採用で学校にやってきた先生が感じた不安とまったく同じ。思い通りに動いてくれないからとイライラせず、どうすればいいか簡潔に伝えられるようにする。

・とにかく全体の流れに合わせて、その場その場で言われた役割を果たして欲しい。

だけです。

当然、前置きが少ないと私自身のタスクに加え、新規採用の先生がいる状況を把握して、状況判断することも増えます。が、これだけ環境を把握する時間や機会が少ないなかで、一人前の責任を負わせることに疑問を感じたのです。

無我夢中でも、動いている児童生徒と共に行動し、動きを観察したことは、事前説明よりも高い価値があると思います。もう、来週の月曜日に児童生徒が登校してきます。一日すべてを終えた後、若干詳しい児童生徒の説明をするつもりです。

たぶん、姿を見ていないときに行う説明よりも、もっとリアルさを伴って吸収されると思います。

【教材づくり】
詳細な説明を捨てて、教室のなかで教材づくりをして、定時を少し過ぎたところで退勤してもらいました。教室のなかで過ごし、児童生徒の席についてもらったことで、子ども目線を感じてもらいました。

このタイミングでやることか?とも思いましたが、一緒に地に足をつける時間がとれたのではと思います。来週は、とにかく必要な書類や手続きをクリアし、安全に時間通りに下校させれば良し、と思います。