担任の先生より

1099)特別支援学校 10分で

授業の中で、授業の合間で、この子たちは投げたもの(いわゆる様々な刺激)に対して、どんな反応をするだろう?どんな言葉かけや指し示し方で分かるのだろう?と試行錯誤の中で傾向をつかんでいるところです。

リハでいうところの評価、学校ではアセスメントや実態把握です。

【やってみた】
あまり動かなくていいこと、見ているだけでいいことなら、落ち着いて過ごせるかなと思って、ヒーリングミュージックとプラネタリウムのセット、シンプルに絵本の朗読、をやってみました。

どちらも、嫌なものではなく、どちらかというと、それなりに楽しめているようでした。

が、10分ほどすると、立ち上がるようになり、ST(サブティーチャー)の先生が座るように促すことになりました。ということは、課題を遂行するのに10分をこえるものは最後までいけない、同じ刺激(学習)も長いものではなく、節目や短めを意識する必要があるのだな、と思えました。

他の子どもは終わりの合図(キtッチンタイマー)が鳴るまでいられました。個別学習や、集団の授業を行うときの留意点として、また1つ情報収集ができました。