仕事納めでした。
終業式は木曜日、金曜日が出勤日、それから年末年始の休みになります。
【木曜日】
終業式ですが、式が行われる時間帯以外をどう過ごすのかが課題になります。
着換えはなし
このあたりから、予定通り、ルーティン通りを心の支えにしていた児童生徒は落ち着きがなくなってきます。「見通し」、「予定通り順番」が分かるということは、今いる先にある「ない」「違う」という不安に気づくことになります。
私がいる学級は、そこまで予定通りにこだわることなく、促しなどの支援でひとつひとつこなす児童生徒ばかりなので、空白の時間をそれなりに過ごすことができます。その間に、教員は提出物や配布物の処理、隣の学級のサポートなど1つひとつに取り組むことができます。
学年集会(今年の振り返り)、学年集会、係仕事などをして、下校となりました。
さて、その後ですが、学校のことをあまり知らない知人が「今日は早く帰ることができるでしょ」、と言っていましたし、私もそれほど忙しくならないだろうと思っていました。
【木曜日、したこと】
終業式
校内清掃・整備(全校的に分担が割り振られている)
職員会議
個別指導計画(学級分)
新年明けからの授業準備
結局、定時を少し過ぎたところで帰りました。
金曜日も仕事はありますが、児童生徒が登校しない日なので、木曜日で今年の仕事を切り上げて、しばらく休む先生もいます。
【金曜日】
学校に数時間だけいた後に、出張に出ました。
学校にいる間に、教室の掃除と教材・教具の片付けをしました。新年を迎え、再び日常に追われているうちに、
必ず今年度の割(3月)がやってきます。
だから、自分の所属先(他校、他学部、他学年)が変わることを念頭に、もう使わなくなった物や教材の廃棄、次に使う物を前に出し、使用頻度が下がったものを奥にしまいました。
【思うこと】
今いる学級は次年度にどうなるかと思います。
おそらく、病休などで教員がところどころ抜けながらも、事故なくやりきったと管理職は考えているだろうから、教員メンバーの経験年数、本校での経験年数が少なくなっても運営できるだろうと思っているでしょう。
この学校で次年度もいるだろう主要メンバーを数人残して、あとは校内調整と異動になると思います。ベテランの講師の先生と「〇〇さんたち〇人が残って、私たちも含めて〇人は出ることになるだろうね」と話していました。(当たるかどうかは分からないですが)
もう、今年度の終わりをふまえて荷物を整理しています。
年末年始は、年度の終わりを見据えつつ、次年度の準備を少しずつ進めていく時期です。
