学校の文化 担任の先生より

52)特別支援学校の「帰りの会」の一例

こんにちは、雑賀孫市です。
今日は、知的の特別支援学校でやっていた、帰りの会について書いてみます。

【帰りの会ですること】
明日の予定、明日の給食、一日の感想、などがありますが、
私の場合、人間関係の形成やコミュニケーション、集団への参加、などは帰る前に活動として 盛り込んでいるので、 今年度の帰りの会は

これで下校するんだ!
どうやって下校するんだ!
これだけ確認できれば終わりです。
なので、時間は集合も含めて10分もかかりません。

【帰りの会ですること】
①音楽(クラシック)6分   
開始前10分をきった頃、音楽を流し始めます。いまやっていることを片付け、椅子を出したりして準備する時間です。  
短時間ですぐに始めたいときは、①をカットして、すぐに②にいきます。

②音楽(クラシック)2分30秒  
椅子に座り、音楽を聴いて待ちます。

➂はじめの挨拶  
発語がない生徒で、見通しをたてて活動するには、まだ力不足。教員が姿勢を整えるよう促して、「これから、帰りの会を はじめます。」

④日付  
カレンダーで、今日の位置を示して、「今日〇日が、おわりました。」

⑤給食  
朝の会で貼り付けていたものを、帰りの会までに翌日モードに入れ替えておきます。  一枚、一枚貼ったりはしません。ざっとメニューを見て、明日も給食を食べることだけ確認できれば十分です。

⑥帰り方の確認  
〇〇くん、スクールバス  
〇〇くん、放課後ディお迎え
など、一人ひとりの帰り方を伝えて確認していきます。
これも、同席している教員がいたら、一緒に情報を確認する意味があります。

どうやって、帰るの?

⑦終わりの挨拶  
「これで、帰りの会を、終わります」

【追記】
朝の会、帰りの会など、学校で行われるものは教員一人ひとりの経験則や教育観などをもとに、児童生徒の集団をみて作りあげるものです。そこには妥当性のあるもの、ないものが混在しています。
教員が異動などでいなくなると、次の教員が仕切ることになりますが、しばらくは児童生徒の慣れたもので様子を見て、必要に応じて変更していったりします。
やり方は様々ですが、集団の特性、個々の字児童生徒の実態、その時間に何を伝えたいか、どんな時間にしたいか、このあたりが明確になってくればいいのかなと思います。

https://magomago1.org/morningmeeting202002/
前回のブログは、「51)特別支援学校で行っている朝の会(決定学級での指導)」でした。

https://magomago1.org/howtogetstrategyinspecialeduschool202003/
次は、「53)特別支援学校での戦術と戦略(実態把握と指導をリンクさせる)」です。

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