学校の文化

53)特別支援学校での戦術と戦略(実態把握と指導をリンクさせる)

こんにちは、雑賀孫市です。
今日は、特別支援学校における戦術と戦略について書いてみます。 戦術と戦略というと、戦争の時に使う言葉なので適切ではないのですが、 一般的にこの方が、話が通りやすいと思うので、このまま使わせてください。

【戦略とは】
目的を達成するために考えるシナリオ
戦略は目に見えず、何をねらっているか推測するしかない。
「児童生徒をどう育てていくか、そのためにどうしていくか考えること」
【戦術とは】
目的を達成するための具体的な作戦
実行上の方策で、戦略なしには成り立たず、場当たり的だとブレブレになる。
「児童生徒の前で授業や日常生活で行うの指導」

いろいろな教室を見てまわると、環境は構造化され、様々な教材が活用され、児童生徒はそれなりに活動しています。
しかし、見えているものが妥当なのか、良いか悪いかは目に見えない戦略(こうなってほしいの道筋)が分からないと、是非の判断でがきません。
やはり、実態・目標・実践がセットになっていないと、戦略的な学習指導は難しいようです。

【戦術優位になると】 
①歩けるから、どんどん歩く機会をもとう。保護者も期待している。
⇒変形や運動の誤学習はないか。
②個別に対応しないと、いたずらや遊出がある。教員が個別について課題を準備して、集団から逸脱しないようにしましょう。
⇒依存を助長しないか、集団への参加を促す指導にどうつなげるか。

戦術が豊富だと、見た感じはいい、でもなんか違う…という指導に遭遇することがあります。がある。

【追記】
学校では、登校から下校までを過ごします。 なかには 「活動のピークが次に来るから、今はゆっくり過ごさせたい。」 「教員の数が不足しているから、今は無理せず過ごすようにしたい。」 などの事情もあります。なので、どんな戦略を各担任の先生がもっているか、知りたいと思っています。

https://magomago1.org/endseremonyofschool202002/
前回のブログは、「52)特別支援学校の「帰りの会」の一例」でした。

https://magomago1.org/technicaltermdifference202003/
次は、「54)「アセスメント、評価」という言葉は職種によって使われ方が違う ~特別支援学校より~」です。

スポンサーリンク
まごいちブログ☆作業療法と特別支援教育をつなぐ