学校の文化 担任の先生より

176)特別支援学校の先生が早く出勤して、やっていること

近所の小学校では、7時には出勤して、授業準備をしている先生がいるようです。

学校や先生、先生に割り振られた仕事、時期などによってすることは違いますが、何をしているのでしょうか?

【ある先生の例】
出勤しなければならない時刻は、8:30です(例)。

することは何かというと

①個人的なこと
②自分のなかで、毎日確認して準備すること
③その日の授業などに関すること
④中長期的にすることで、日々すすめていること
⑤いずれやらなければいけないから、今のうちにやっておくこと

だいたい、これら5つに分けられるのではないでしょうか。

【①個人的なこと】
よくあるのが、朝ご飯を職員室で食べる、でしょうか。
通勤で込み合う時間を避けて早めに家を出て、とりあえず到着しておけば、急いで食べる必要はありません。
着いておけば、その日の様子が見て把握できます。
全体で動き始めると、仕事の話をしに来られない人が、ここぞとばかりに来るかもしれません。

【②毎日確認してすること】
その日の出席・遅刻・早退する児童生徒の状況の把握
その日の年休等をとる教職員の動向の把握
その日の会議などの把握
冷暖房などのスイッチを入れる
自分の職員レターケースを見る
メールチェック
状況を見て、何をどうするか頭の中でシュミレーションして、どこに応援を依頼するか、過不足をどう解消するか考えたりしています。

【③その日の授業などに関すること】
授業で使うテレビやパソコンなどの確保
授業などで使う物品を教室にセットする
その日の会議の資料を準備する

【④中長期的にすることで、日々すすめていること】
2~3か月後の運動会の実施要項や会議資料
先に行われる宿泊行事の書類作成

ある会議の前日に、出発する前日に、さぁやりましょうとは言えないのです。
準備して、段階や順序をおって、やっと実施されることが多いのです。

【⑤いずれやらなければいけないから、今のうちにやっておくこと】
次年度への引継ぎ
予算執行の準備

などです。

ということで、学校の先生は始業より早く職員室に行き、することを逆算して出勤しているというお話でした。
勤務時間内にすればいいんじゃないか、と思われるかもしれませんが、勤務時間内は児童生徒への指導と、組織的にする会議などで時間が使われるため、各人に振られた仕事をするまとまった時間はあまりありません。

http://magomago1.org/trushboxinthespecialeducationschool202006/
前回は「175)特別支援学校のごみ事情」です。

http://magomago1.org/howdoyoumakeyourownteam202006/
次回は、「177)肢体不自由特別支援学校での学級について、集団の動き方が主観的になりがち、の理由」について考えました。

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