学校の文化 担任の先生より

114)教員の仕事の評価について

こんにちは、雑賀孫市です。
みなさんは、おそらく義務教育として学校に在籍していたと思いますが

いい先生って、どんな先生ですか?(今の価値観で)
いい先生って、どんな先生でしたか?(当時の価値観で)


おそらく、「いい」は 職業人としての評価と、身近な大人としての教師、としてどうか、だと思います。 それは論理的であったり、感情的であったりですが、いずれも正しいと思います。

【人事評価】
尾木直樹氏は教師の格差という本のなかで、「とにかく競争させておけば伸びていくものと考える楽観的な『競争原理主義』のような発想に固執していたならば、学校は正しく機能しません。そうした意味からも、学校と一般の企業とでは性質がまったく違います。」と言っています。

教師の仕事は児童生徒に教育することですが、その成果は卒業した後に現れることが多いです。 それでも教員の評価は毎年行われます。では、何について競争するのでしょう。
市川哲氏は「特に数値化した目標を掲げることが奨励されます。」と言っています。

研修を何回実施した、保護者アンケートの数値が変わった、というものがこれにあたります。
この他に、新しいプロジェクトを立ち上げた学校の課題はここだと考え、こんな新しい仕事の形をつくって改善した、などの刺激的な業績が必要になってきます。アドバルーンをあげて目立つことが重視されるようになります。

みんなでやりましょう!

どうも、学校では日常の指導で成果を出しても評価されないようです。 語弊はあるかもしれませんが、学校では授業や指導ができる、というのは当たり前で、 「学校全体に影響を与えるような実績を作らないと、A評価にならない」そうです。 学校に成果主義を持ち込むということは、学校という箱を飾ることが主になり、 箱の中に何を入れたかは見えないので、評価されません。

日常は評価に値しない?

箱に入れたものが花開いたとき、箱に入れていた先生は、もうそこにはいません。
学校教育って、そういうものだと思います。

http://magomago1.org/teachertalkwithstudentpearents202004/
前回の内容は、「113)保護者と話すときに留意していること」でした。

http://magomago1.org/howstudentsspendatimebeforegobackhome202004/
次は、「115)放課後ディと学校」です。連携できていそうで、実はもう一歩だと思っています。

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