雑記帳

301)カンタンな自分年金の作り方

おじいさんや、おばあさんになってもらえる年金が少なくなってきています。

金額的なものだけじゃなく、お金の価値も下がってきているので
今、「夫婦合わせて年金23万円じゃ。」と言っていても30年後の夫婦は18万円かもしれないし、
同じ23万円でも、物価とのアンバランスがハンパないなーという状態かもしれません。

なので、何もしないよりはマシと思うので、自分年金の作り方を書いてみます。

私も職場では比較的詳しいほうなのですが、そんなに資産運用に関する知識は深くないので、分かる範囲のことをコツコツと運用していて、株主優待を合わせて毎年ボーナス一回分くらいのリターンを不労所得として得ています。

稼ぐ力は低下します。お金に働いてもらいましょう

【シンプルな始め方】
私もはじめは投資どころか、運用するタネ銭もなかったので、その日暮らしの毎日を送っていました。

スタート地点はそこからです。

時間が作れない方は、とりあえず毎月の収入から3万円
時間が作れる人なら、毎週1日アルバイトして、3万2千円をつくりましょう。

それを毎月繰り返せば、3万×12か月=36万円確保できます。
確保したお金で、株価が安定している、配当金を増配している会社などに投資します。

【為替に注目する】
アメリカの株を買う場合、現地の通貨(米ドル)で買います。

円高になっているときはドルを買いこみ
円安になっているときは黙って待つか、ドルを売って日本円に戻しちゃったりします。

「高ければ売り、安ければ買います」

【毎月、いくら欲しいですか?】
36万円を使って、例えば配当5%のところに投資します。
そうすると、配当金として、毎年18000円はいります。

ただし、税金が20%かかってくる(NISAだと非課税)ので、手取りは1万4400円です。

ということは

配当減などがなく、株を売らずに保有し続けられれば、ほぼ毎月1000円の「自分年金」ができあがるということです。

【もっと欲しい、リスク対応したいという方は】
それを20年続けてみましょう。
月に2万円くらいの配当金が入ってくるようになります。

それだけだと、家賃にもならないのですが、高齢化して稼ぐ場所が少なくなり、収入が減ってきたときに1万円でも2万円でもあったら、お守りになると思いませんか?
配当を支える資産も、リバランスや買い換えなどをたまにすれば安定する可能性がアップします。

それなりに稼げているときは、あまり気になりませんが、自分が60歳、70歳、80歳のとき、どんな生活をしているんだろう?と考えた時、「何か行動しないとヤバい」と感じるはずです。

地味ですが、行動するのは若ければ若いほどいいです。
時間を味方につけ、多少値下がりがあっても、配当で挽回する回数が多くなるからです。

お金のことでイライラする、お金のことでケンカする、そんな老人にならないよう備えましょう。

https://magomago1.org/300howtogrowcommunicationskills202012/
前回は、「300)「言葉がでない子」の指導をどうするか」でした。

https://magomago1.org/302otisajockerintheschool202012/
次回は、「302)尊敬されるか、足もとをすくわれるのか、元OTは微妙な立場です」になります。