こんにちは、雑賀孫市です。
以前書いたブログの中で、学部や分掌などの組織図について書いていましたが、実際に教員になったら、どんなふうに役割分担されるかイメージがもてないかもしれないと思い、今回、教員になって、役割分担の中に入ってもらおうと思います。
所属は仮想になりますが知的障害部門中学部にします。
あなたは「A」さんです。
【1、運営組織・支援組織】
①教務
②研究
③情報
④行事
⑤生活指導
⑥スクールバス⇒A
⑦保健給食
⑧進路指導
⑨教育相談
⑩交流
⑪地域連携
【2、学部内係分担】
①学部教務
②研究
③運動会
④文化祭⇒A
⑤外部専門家等窓口
⑥予算
⑦学年会計⇒A
⑧職員互助会
【3、学年内係分担】
①学年主任
②学年進路担当
③校外学習
④次年度宿泊準備
⑤新入生歓迎会・学部集会
⑥卒業生を送る会
⑦卒業担当
⑧ALT(英語)担当
⑨教材室整備
⑩日帰り校外学習⇒A
【4、授業担当】
①音楽
②美術
③家庭
④体育
⑤作業学習
⑥生活単元学習⇒A
⑦総合的な学習の時間
⑧クラブ(週1回の集団活動の時間)
【5、委員会】
国語
英語⇒A
数学
理科
社会
道徳
音楽
体育
美術
技術
家庭
自立活動
【Aさんのお仕事】
あなたはAさんです。
登下校にかかわる「スクールバス」
1年間の学習成果を発表する「文化祭」
年度の後半に、次年度に使う備品や消耗品を取りまとめて予算関連の書類をつくる「学年会計」
〇〇見学などの外に出る学習の企画調整、引率の責任者である「日帰り校外学習」
Aさんに割り振られたお仕事は、授業関係では行事ごとに集団での課題を仕切る「生活単元学習」
具体的な運用はまだ分からないけれど割り振られた「英語」
という6つの担当をもつことになりました。
学校の先生は授業、児童生徒の指導、保護者対応だけをしている訳ではない、ということが見えてくると思います。
http://magomago1.org/tellyouaboutschoolhealthroom202006/
前回は、「166)当たり前のようにしているけれど、実は大変な保健室の仕事」について御紹介します。
http://magomago1.org/powermakehimakingnotateacher202006/
次回は、「168)特別支援学校教員の新卒5年目が大化けした話」です。慣れても謙虚さは大事だと思うのです。