学校の文化 担任の先生より

44)給食の後の歯磨き支援 ~うまくすすめるコツ~

こんにちは、雑賀孫市です。
今日は、学校で行っている歯磨きについて書いてみます。 大抵、給食の後に歯磨きをするのですが、自分でできる児童・生徒については 物品管理に注意していればいいです。
仕上げ磨きや全介助での歯磨き指導が必要な場合は、以下のことを参考にしてみて下さい。

【物品の確認】
歯磨きセットはなぜか巾着袋に入っていることが多いです。 歯ブラシ、コップ、歯磨き粉(ブクブク、ペーができる子供)がスタンダードですが、 歯ブラシが巾着袋から抜け落ちて、カバンの底などに沈んでいることがたまにあります。 なので、ないときは巾着袋から抜け落ちていないか、保護者が入れ忘れたのではないか、 など現状から想定できる仮説をもとに確認しましょう。

【コップに水を入れるのはいつか】
もし、子供が食べ終わったら立ち上がる(終わったと思ってしまう)ときや、 食べた後、むせなどの確認が必要な場合、コップに水を入れにいくことはリスク管理上 問題があるかもしれません。 なので、必要があれば食べる席に着いたとき、あらかじめコップに水を入れておきます。 入れてしまったら、「飲んでいいのかな」と手を伸ばして飲もうとする子供もいるので、 少し離れたところに置くのもアリだと思います。

【磨く時】
歯磨きをすることを伝え、歯ブラシを見せます。 どこを磨くか、口頭で「右上からいくよ」などと言うと、左右の区別が経験から できるようになるかもしれません。 とにかく、口の開け方の準備も含めて、言葉をかけます。 言葉では理解が十分でないかもしれないと思うなら、これから磨こうとする 部分の唇のあたりに「トントン」と刺激を入れて伝えることもあります。

歯並び

聞いたところによると、磨くとき、上の歯、下の歯を全部で8ブロックに分け、 順番に磨いていくそうです。
が、私はそこまでキッチリしていないので、 「右上⇒左上⇒右下⇒左下」の順番で磨いています。
どれだけかというと、「10数える間」と決めています。
丁寧さが要るときは、ゆーーーっくり数えれば問題ないです。

ごしごし

磨いたら、歯ブラシとコップを水ですすいで完了です。

口の開け方、口腔内の状態、筋緊張、不随意運動の有無、嚥下の状態などによって 対応は変わりますが、一つの基準として参考にして頂ければ幸いです。

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前回のブログは、「43)教員採用試験の実際 ~人を雇うって難しい~」でした。

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次のブログは、「45)異動が決まったとき、先生はどうするか」です。

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