お小遣いほしい 担任の先生より

142)教員の資産運用について考える~シニア流3分法~

こんにちは、雑賀孫市です。

今日は、教員の退職後をふまえた資産運用について考えてみたいと思います。

【マネーリテラシー】
マネーリテラシーはお金の知識を得て、それをうまく活用していく能力のことです。

残念なことに、学校ではお金について教えてくれません。
学校を卒業して仕事を始めると、経済力のマウント合戦にならないようにといった配慮がなされるので、割り切った学びの機会がないと、なかなか身に付きません。

教員間で、「NISAって、よく分からないけれど、聞いたことある。」、「iDeCoって、何?」というように、今後の資産に影響をあたえ得る情報を拾いきれていない、という話を聞きます。

教員の給与について、「優秀な人材が他の職種に流れ、教育界では必要な人材を確保したいという状況を背景に、昭和49年、教員給与を一般の公務員より優遇する」という人材確保法が制定されているので大丈夫でない?と思うのも無理ないのかもしれません。

ただ、平成27年10月から共済年金がなくなり、厚生年金に一本化されるなど、民間との格差を是正するという趣旨で、公務員全体の環境に変化が起こっていることを考慮に入れる必要があると思います。

情報収集

【シニア流3分法】
投資の世界では、「卵を一つのカゴに盛るな」という言葉があります。
カゴを落っことしたら、全部卵が割れてしまいます。だから、卵をそれぞれ違うカゴに入れておいて、1つミスしてもダメージが少ないよう調節するという考え方です。

例えば、「現金、株式、金」などのように投資対象を変えることがそうですし、
「日本株、米国株、新興国の株」などのように種類を変えるという考え方もあります。
日本株の「サービス業、化学、医薬品」といった業種別で分けるという方法もあります。

資産を3つに分けるのは、分散のバランスが分かりやすい、管理しやすい割合ということだと思います。

できるなら5つでもいいですし、もっと細かくでもいいと思います。
そうして、高くなったら売る、安くなったら買う、を繰り返して資産が増えたらいいなということです。

コントロールする

ただ、投資商品の売買は日中仕事をしていると、思うようにできません。
そのため、私などは売ることはあまりなく、夜に買い注文をいれて放置して、動向を見ている程度です。

【実は、みんなやっている基本的な資産の管理】
投資は難しくて、リスクが怖いと思います。
私もコツコツお金を稼いで、貯めていくことが健全だと思っていました。

しかし、実は分散して資産を管理するのは、みんな日常的にできていることです。
・得た給料を一気に使わず、少しずつ引き落として使う(時間とタイミング)
・学費のために定期預金や学資保険にお金をまわす(使う財布と、貯める財布)
・ボーナスの一部を投資信託や国債にまわす(現金と債券などとの二分割)

あとは、どれだけの資産の増減に耐えられるか、どれくらいのお金が将来必要か、どれくらい資産を増やしたいか、いつまで自分で働くか、などによって考え方は本当に人それぞれです。

くらみすぎ

【シニアの投資はどうあるのがいいか】
若い人は、多少投資商品の値動きが荒くても、「時間を味方につける」ことができ、下がっても次に上がるのを待てる、配当金を長期でもらえば値動き以上のリターンが入る、といったメリットがあります。

しかし、シニアには資産価値が下がったら、復活するまでの時間を若い人ほど待てません。また、多くの高齢者は自分で働いて稼げる金額も体力も若い人ほどない場合が多いので、それほどリスクに耐えられないと思うのです。

なので、シニアの投資はコツコツ安定的に利益が出て、下落リスクが少ないものを選ぶのが無難です。

【投資商品あれこれ】
株式投資、個人向け国債、個人向け社債、投資信託、ETF、不動産投資、REIT(リート)、
iDeCo(個人型確定拠出年金)、仮想通貨、金、FXなどです。

いろいろありますが、私などは分からないものには投資しないので、お金に働いてもらうのは株式投資、リート、iDeCoくらいで、あとは自分がどれだけ動いて稼げるか考えています。

いろいろ書いてみましたが、一番確実な投資商品は「自分」かもしれないです。
学ぶ、遊ぶ、考える、そういった自己投資も大切にしながら、今後の人生を生きていきたいものです。

http://magomago1.org/howtogetsomemoney202005/
前回のブログ「141)公務員(教員)の副業・兼業について」

http://magomago1.org/houdoyouworkafter60yearsold202005/
次回は、「143)教員の60歳以降の働き方~定年退職が65歳に~」です。制度はどんどん変わります。

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