児童生徒だけでなく、教員の出欠も学校生活の枠をつくるうえで必要な情報です。
【こども】
当日、出るか出ないかが分かると、それなりに覚悟を決めて体制を組むのですが、曖昧さを残されると対応に苦慮します。あまりに戦力が不足すると思われたら、他学年などから応援を要請するので、児童生徒が来たらお願いします、なんてことは言いにくいのです。(まわしているのは自分の学年だけではない)
【雨なら行く】
体調に配慮して、週の真ん中(水曜日)を休みにする家庭もありましたが、兄弟の学校等の都合で、「晴れたら子どもの行事が実施なので、欠席させます」のほうが悩ましい。
保護者からの連絡を受けて、天気予報を調べてみたら「晴れ」だったので対応しやすかったのですが、これが曇りや小雨だとどうする?どうなる?と思うでしょう。
行事やイベント系は、雨天中止と明示する場合もありますが、どちらともとれない天気になると、判断に苦しむので白黒つけて欲しい…。
【おとな】
大人の場合、よくあるのが感染症の案件です。
例えば、医師が出勤停止10日間を出した場合、いつから10日をカウントするか分かっていないと、復帰日がこれまたグレーになってしまいます。診断書の発行日からか、体調を崩して休み始めたときか、解熱してからか、どれに該当するのでしょう?
勤務の管理は管理職、適正な報告をするのは休む本人の責任で、周りの先生はあればあるなりに、無ければないなりに学年や学級経営するだけなので、きちんと線引きしてもらえればと思います。