2月半ばです。新学期に向けて、ちょっとずつ準備が進んでいます。
教員の配属は、まだ分かりません。そろそろ教員の異動(残るか、去るか)が決まる頃じゃないかと思います。
児童生徒の入学や転入の話もでていて、どんな子が来るので、どの学級に入ってもらうかなといった話もされています。
そんななか、保護者にも転入生の情報がまわっていることがあって、「〇〇ちゃんって子が来るらしいよ」みたいなことで、歓迎ムードになったり、ピリピリモードになったりします。
情報がまわってくると、保護者も黙っていられないようです。
「先生、次年度の学級って決まっているんですか?」
「先生、次年度の担任の先生は変わるんですか?」
「(単刀直入に)〇〇さんが入ってくるって聞いたんですが、どこのクラスになりますか?」
などです。そんなことを聞かれても、正直「知らない」ですし、知っていても伝える訳にはいきません。
仲良しだから、一緒の学級がいいなーだと、学級経営にとってプラスに働くかもしれませんし、希望通りになったら、「たまたまですかねー」とかいう感じでしらばっくれることができます。
しかし、その逆の場合は、ちょっと面倒です。意見を言ってきた保護者の子どもと、課題があるとされている児童生徒が一緒の学級でなければ、「事前に一言いっておけば、配慮してくれる」などというウワサがたつかもしれませんし、一緒の学級になったら、「私の要望(願い)を聞いてくれなかった」とヘソを曲げられるかもしれませんし、実際に実害があったときに、「事前に伝えたのに、配慮してくれなかった。どうしてくれるんだ」と非難されるでしょう。
こんな時、どちらに転んでも面倒な種になるので、事前にあれこれトプレッシャーをかけられるのは、ちょっと…と思いますね。