担任の先生より

1083)特別支援学校 準備

職員室の全体移動が終わりました。

職員室にあった各学部と、その中にあった学年のかたまりが解体されます。他の学校に行く先生は、4月からやってくる新規採用や異動(他の学校から)してくる先生の席に避難します。次年度もその学校にとどまって、学部や学年の移動をする先生は、引き出しやら何やらを、次に座る席に運びます。

私は、今回席替えなしで、その場に座っていられることになりました。これに関しては、とてもラッキーです。場所を変えるだけでリフレッシュできる場合もありますが、今は現状維持で充分でございます。

仕事の経過を確認できる人が近くにいて、臨機応変に協力して進められれば良いですが、荷物の整理ができないで、物を置き散らかしたりする人が隣にいたりすると残念です。

席を変わるということは、これまでのチームから離脱し、新しいチームの流れやルールに適応することで、これまでと違う児童生徒を指導することにもなります。つまり、ただの席替えだけでないスクラップビルドを伴うということです。同じ職場といいながら、サラリーマンが地方を飛び回る転勤に近いものを感じます。

【したこと】
今日したことは、新しい連絡帳や、児童生徒のスクールバスお迎え表の作成、事務的な引継ぎ、児童生徒の引継ぎ(伝えることと、聞くこと)などでした。

教室の引っ越しもありますが、まだそこにたどりつけません。

学部や児童生徒の実態を知らない新しい先生に、「どんな環境がふさわしいか、一緒に考えましょう」はナンセンスです。これは、やっぱり指導の経験や、児童生徒を少しでも見たことがある人が基本形をつくるべきでしょう。