夏季休業中です。
お盆あたりは、出勤していないので、自宅で過ごすことになります。
何をしているかというと、午前中は買い物と掃除などの雑用をこなして
昼は買ってきたものを、だらだらと調理して食べて
午後はストレッチや軽い筋トレ、読書、動画鑑賞などをして過ごします。
そう、職場のことは何もしない、考えない日々が続いています。
昔は、「24時間子どものことを考えて、仕事に取り組みます!」みたいなことを言って、教員採用試験の面接対策をしている人がいましたが(私ではない)、今だと、働き方改革や、ワークライフバランスなどもあるので、それをふまえて何と言ったらいいんでしょうね。
ちなみに、その人は合格しましたし、数年後に他の自治体を受けて、再び合格していましたが、どうしているんだろう…。
【私的な過ごし方】
仕事の進め方は人それぞれで、個々に合ったやり方がいいと思います。
私が何もしないのは、いくつか理由がありまして、まず、学校にでるようになると、「過去」、「今」「目先」、「この先」の仕事を同時進行で進めなければならないので、常に頭が動いている状況です。
つまり、「休まることがなく、使い続ける状況」です。私も見通しがない時期、質を追求するために終わりがない!と思っていた時期は、交感神経がフル稼働しているので、なんだか頭が燃えているような感覚に陥ったことがあります。
これが危ないです。バーンアウトや自律神経失調症などにつながります。
なので、スケジュール管理や、同時にする仕事の数と量の調節も大事ですが、「止まる」ことを意識して入れるようになりました。
ただ、やらなければならないことが残っている状態では、気になって止まれません。
だから、止まる日までにやらないと仕方ないもので、終わらせることができるものは片づける、休み明けすぐの授業の準備をして、後の授業は明けの授業の様子を見て作ればよい、誰かとやらなければ終わらないものは後回しにする、といった割り切りが大事です。
うまくできるかな、不安だな、と思っているときは、自主的な研修などもやりがちなので、どうしてもエンドレスになります。教員の仕事は追われ続ける傾向があるので、これを丸のみにすると、ロクなことがありません。