昨日、フィリピンと日本の人と一緒にzoomで「介護」をテーマに話していたら、私の幻聴かもしれませんが、主催者の方から「次回、雑賀さんからは、作業療法についての説明をして頂くということにして…。」というつぶやきが聞こえました。
幻聴?つぶやき?いや、あれは絶対そう言ってた!ということで、一度自分を整理するということで「作業療法」について、まとめていこうと思います。
【誰に?】
日本ではなく、日本語を練習している(またはよく知らない)方がいるので、タガログ語まではいけませんが、英語と日本語の併用で説明せねばならない、ということです。
イラストなどをまじえながらにするつもりですが、情報過多になりがちなのを、ぐっとガマンしなければなりません。
できるだけシンプルに、「そういうものなのね」で分かってもらえることが大事だと思っています。
【(改めて)何を?】
作業療法をどう捉えるか、ということ、どこをクローズアップして紹介するか、ということです。
多分、内容が決まってしまえば英訳をルビのようにつけたり、日本語英語のダブルで説明すればいいのだから突っ走れるのですが、「何を」が一番難しいと思っています。
今、作業療法も職域が飛躍的に広がっているので、「これだ」とは言いにくいし、根っこを説明するだけだと、教科書の引き写しみたいでつまらない。
「今」を説明することと、介護との関係をぴったりつなげるものにしたいです。
・私の作業療法
・介護と作業療法の関係
・作業療法士と他の専門家とのつながりと違い
このあたりをまとめてみたいと思います。
これからポイントやつながりを鉛筆で紙に書いて、白紙を埋めていきたいと思います。
とにかく、利用者さんとケアワーカーの関係に、どういろんな専門家がからんでいるか、日本の連携のスタイル(理想も含めて)を語りたいと思います。
https://magomago1.org/218sharethepointwhatyouandiwant202009/
前回は、「218)専門家としての自分のよさを、他の専門家に分かってもらうのは難しいことです。」でした。
https://magomago1.org/220creativelifeinhistown202009/
次回は、「220)田舎の生活様式を町の生活に持ち込む」です。