雑記帳 OT・PT・ST

220)田舎の生活様式を町の生活に持ち込む

こんにちは。
先日、googleさんから不適切な広告のなんとか…とかメールで通知がありましたが、訳が分からず放置している、雑賀孫市です。

今回、町に住むという方のお家に行って、ちょっと心配になりました。

そこは1階なんですが、ベランダから何かを誰かから盗られたり、イタズラされたりしないのか。
日当たりはいいけれど洗濯機が外で、本体が日焼けして劣化したりしないのか。

田舎だと、そんなに珍しいことじゃないのに、町に出ただけで、なんでこんなに違和感があるのか。
とにかく環境の変化がもたらす感情なので、自分の神経質な心配を軽減することにしました。

町の風景

①ベランダから何かを誰かから盗られたり、イタズラされたりしないのか。
 ベランダを柵で覆ってしまうことはできません。日当たりや風通しはある程度必要だからです。
 火災があったりしたら、避難経路になるかもしれません。

なので、対策として外敵が他の部屋と比較したときに「ココニハクルナ」の雰囲気をかもしだすことにしました。
まずは100円ショップですだれを買って、何%かを軽く覆ってプライバシーを少し守り、物干しざおを「竹」にしました。

物干しざおって、ホームセンターとかで打っていますが、おそらく捨てるとき「粗大ごみ」か「燃えない異ごみ」になると思うのですが、竹だと裏庭に捨てるだけで自然にかえっていきます。
竹は実家の裏山から頃いい太さのものを選び、ベランダの物干しの長さプラス40cmのものを切ってきました。
ベランダに戻り、両端をビニール紐で結べば終わりです。

ちなみに、年長者曰く、竹からは何か成分がじんわりでているので、ハンガーをかけたりするのはいいのですが、布団やシーツをそのままかけて干すのは不適らしいです。

竹はタダ

②日当たりはいいけれど洗濯機が外で、本体が日焼けして劣化したりしないのか。
 私が賃貸をネット検索にかけるときは、「室内洗濯機」を入れるのですが、そこのチェックを外すだけでかなりの条件が揃った物件だったとのことで、こだわりを捨てたらしいのです。なので、写真の通りに買ったときに入っていた箱をカットして、覆いを作りました。

工夫したところは、フタがあく上の面がぱっくり開くようにして、風で「パクパク」開いたりしないよう、ベロをつけてベルクロ(マジックテープ)をつけました。

また、雨風に簡単に負けないようにブッカー(図書館の本を手あかや水から守るビニールシート)でぐるぐる巻きにしました。

ちょっとテカる

【まとめ】
田舎では、あるものを使って、「使えればいいや」、「見かけなんかいいや」と結構クリエイティブな仕事をしていますが、町にでた途端、規格品に依存してしまうのは勿体ないと思っていました。

材料費はもちませんでしたが、手間やアイディアは無料です。
便利で気軽な生活空間、最高です。

https://magomago1.org/219iwilltellphilippinespersonsaboutjapaneseot202009/
前回は、「219)作業療法を知らない方に、作業療法を紹介するチャンスを得ました。」

https://magomago1.org/221howmanyupersonarethereasaot202009/
次回は、「221)2019年度の日本作業療法士協会の会員数に関する資料をみて」になります。