こんにちは、雑賀孫市です今日は、とある授業になると子供の指導そっちのけで、本棚にもたれて居眠りをしていた(る?)先生について書いていきます。
それは、人間だれだって疲れていれば眠くなることもあります(一応フォロー)。コロナがあるからとマスクをしているので、ガンガンあくびがでても、下顎の動きで悟られなければ大丈夫です。しかし、当時コロナウィルスはなく、新型インフルエンザが流行る前後のことでした。
【授業での様子】
その先生は、まず子供に、お気に入りの教材(おもちゃ)を複数渡し、「これ、楽しいねー。」と見せます。
子供は当然、目の前のおもちゃに夢中になります。
そこから、先生の居眠りタイムがスタートします。
足を投げ出し、本棚にもたれ、頭は下を向いています。
いつまでそうしているんだろう…。
実験したくなったので、その先生が見ていた子供に合図をして、「こっち、きなー」。
呼ばれると喜ぶので、やってきた子供の相手をして、先生が動くかどうか見ていました。
そうこうしているうちに先生の目が覚めました。
すみませんなどとは言わず、「あ、あぁ」みたいな感じ。
「もう時間ですねー」と時間を確認し、子供を連れて出ていきました。
【職員会議】
話の流れは忘れましたが、事故が起きる、子供に十分目が行き届かないという話でした。
そこへ、例の先生が挙手!何を言うんだろう?と思っていたら
「これだけ厳しい体制のなか、こんなに先生方は頑張っているのに、指導する教員の数への配慮や体制づくりに、もっと関心をもって頂けなければ困ります!」
ええーーーー、そのセリフ、あんたが言うの?
後で他の先生と、「あのセリフがでるとは、予想できなかったね。」と笑ったのを覚えています。
【いい先生とは】
その先生は、はきはきと話し、ダンスなど人前でのパフォーマンスになると俄然はりきります。
リーダーシップをとって、若手をひっぱっているように見えます。(付き合わされる若手)
誰しも得意なことはあります。
しかし、どこか突出しているだけで、できる先生だと決めつけないで欲しいのです。
地味でも子供がいる間、為すべきことをきちんとやっている先生もいます。
人を評価する立場の方は、よく見て、聞いて、言うべきことはきちんと言うことで、真面目にやっている先生がバカをみないように、お願いしたいと思います。
https://magomago1.org/263howdoyouwanttospendatimeelderage202010/
前回のブログは、「263)介護の英語に参加して考えたこと(日本の超高齢社会に向けて)」です。フィリピン人が日本語を学び、日本で介護職になるために勉強するネット上のミーティングに参加するまでを書きました。
https://magomago1.org/265howmanymoneydoerheneed202010/
次回は、「265)子供に障害があるとき、後で困らないように、いくらくらい残せばいいのか」です。