医師・介護・看護 担任の先生より OT・PT・ST

461)特別支援学校 定年退職後の就職 やっぱり年齢制限が重いです

60歳過ぎたらどうしよう…。
そう思って年金と雇用について並行して調べてきましたが、人が欲しいところは年齢制限がゆるくて、給料も高めに設定されているようです。

個人的に、時代が変わってAIが台頭してきても無くならない、医療、教育、福祉は手堅いところだと思っています。

【医療と福祉】

サービスを提供する立場から考えると、マンパワーは多いほうが良く、1つひとつの仕事にかかる負担を軽減したいという気持ちはあります。介助ロボットも効果的ならぜひ使いたいと思っています。

しかし、自分が利用者になる立場になったらと考えると、特別なことはしてくれなくても、社会の一員として人間社会の中にいることを実感しながら生きていたいと思うので、ロボットなどに依存する支援は好ましくないと感じています。

また、年齢について、サービスを提供する側からすると、安全や安心できる支援者を確保することが必要ですし、利用者からしても、信頼できる支援者に来て欲しいと思うでしょう。

【(学校)教育】
BtoCで利益を追求するより、C(顧客)の数などによって枠組みが決まり、それに応じた人員を確保する色合いが濃いところだと思います。

決まり事に応じた公的サービスを維持・継続するために、教員免許をもった人を確保します。

【求人や、募集要項などを調べてみた】
年齢制限は60歳、65歳、無制限なんてのもありましたが、年金受給が始まる65歳までが多い印象です。
雇用条件も正社員、非常勤、パートとありましたが、年齢があがるにつれ、どんどん間口が狭くなるようでした

年金はどう、どこまで働くか、というのは雇用を求める側の理屈であって、ニーズは私が思うほどないことが分かりました。
これについては、いろいろな方が高齢者雇用について述べているのと同様でした。

それでも新たに気づいたことは、条件に合う雇用はあるけれど、それは「どこで」について合わせられるかどうか、ということでした。

いい条件だけど、どこだろう…?
自分がどこででも働きます!といえないとマッチングが難しいです。
どうやら、どこで生きていくか、についても考えなきゃいけないのか…。

新たな課題を宿題に、とりあえず今を大事にしてやっていきます。


https://magomago1.org/460howlongdoyouworkafterretirement202108/
前回は、「460)特別支援学校 再任用教員か時間講師か、どうする60歳以降の働き方」でした。