変わらず、大人も子どももマスクの日々です。
マスクをしていると、呼吸はしにくい、頬にマスクの端があたる、などと快適さから離れることがあり、着けたくないと外してしまう子どもの反応も分からなくもありません。
【よくある】
①よくあるのが、大人もやっていますがマスクを顎の下におろしてしまうものです。注意されたら、サッとマスクをあげて、しばらくすると再び顎の下におろしていることがあります。
②口はマスクがかかっていますが、鼻がでている
③マスクを外してしまう:マスクを外して、ポケットにいれてくれればいいのですが、投げ捨ててしまったりしたら再利用できません。その子のマスクのストックから、次のマスクを出して着用させればいいのですが、ストックが少なくて後がなくなりそうなときは「注意して観ていないと!」という教員のスイッチが入ります。
【お口の刺激】
マスクをつけているうちに唾液でマスクが汚れ、くしゃくしゃになったら、それを口の中に押し込んでしまうことがあります。しわだらけになり、唾液まみれになったマスクはもう使えません。そういえば、最近指を口に入れることが増えたなぁ…。マスクも感覚刺激を得るための一助になっているのでしょうか。
私はよく分からないのですが、食べ物をどんどん口に詰め込むり、あまり噛まずに飲み込む、そんなときの息が詰まったような感覚を好む人がいるそうです。
感覚過敏、感覚鈍麻、錯感覚、感覚脱失などいろいろありますが、何を求めるかは人それぞれです。だからといって何をしてもいいとは思いません。窒息しないよう、キズがつかないよう、嘔吐しないよう、むせないよう、見守っています。