新年度体制が発表され、やや足もとがグラグラしているところで、知人からメッセンジャー&電話がありました。電話って、その場を拘束されますが、やっぱり「声のみ」もいいかもしれないなーと思っています。
だって、音だけだから見えないし、自分も相手も声に集中して、情報をひろい、頭で整理すればいいんですから。
話の内容は、「今年中に訪問介護ステーションを立ち上げるんだけど、一緒にやりませんか?」というお誘いでした。介護ステーションをつくるときは、いろいろと施設基準があって、事務所(面談できるスペースあり)、正社員が3人以上、資格保有者の数、などがあります。
ちなみに、訪問介護ステーションは儲かるか?ですが、老人ではなくて障碍者の方への支援はガッツリ入ると結構利益がでるとのことです。そのため、私もセカンドキャリアの選択肢として考えていましたが、「今ですか!?」。
【今後のキャリア形成】
個人的には公立学校の教員にしがみつきたい、という気持ちは薄くなってきており(年齢的にも、そんなに頑張らなくてもいいのかな)、60歳や65歳以降も続けられる仕事を見据えて、準備を早めに始めた方がいいと考えていました。
60歳や65歳からスタートできる仕事は少ないと思いますし、高齢の初心者を会社が雇いたいかといえば、それは期待できないと思っています。切り替えるなら、個々の年齢や体力、家庭環境、経済環境などと相談してタイミングをはかって早めに動いたほうがいいかもしれません。
教員も再任用や講師、非常勤などの選択肢がありますが、心身ともに疲れてしまう学校の教員の仕事、年齢が高くなっても続けられるかというと自信がありません。また、今後のキャリアアップやスキルアップ、満足度について考えても、伸びしろが、それ程あると思えません。
とにかく、今回のお誘いについては、「まだ早い」ということで一旦お断りさせて頂きました。
何はともあれ、民間の会社で働く方から声をかけて頂いたことは自信になります。