学校の文化

786)特別支援学校 学年会のラストにある「あと、何かありますか?」

1週間に1回、だいたい週末に学年会があって、ここでは、次の週の予定、授業担当の確認、授業内容の確認、授業の準備物などの確認、各クラスの保護者や子どもの情報共有などが行われます。

一通り終わったときに、最後「一言ありますか?」と名指しで言われて困惑しました。

「なんか、私言い忘れたことを暗に指摘されてない?」

「アドリブできるか試されてる?」

「発言が少ないから、もう少し喋れってこと?」

とりあえず、特にないですし、みなさんの時間を奪ってしまってはいけないということで、「特にないので、終わりましょう」と言って締めました。

【意味分かった!】
「なんで、私が名指しだったんだろう?」

疑問と不安はつきません。

ということで、刺客を差し向けて、本意を探ってもらいました。

結果⇒「年長者だから

この一言に、ひどく傷ついた私。「年長?まじで?」いやいやいや、まだ30代半ばのつもりなんですけど。

【そういえば】
先日、お互いの授業を見合う機会に便乗しようとして、拒否られた私。

なんだか、深い所を指摘されそうで怖い」とのこと。

そりゃあ、あまりにヒドイやつだったら言いたくもなりますが(実際は言わない)、基本、授業案をつくること、新しいものを生み出してやってみることの大変さは分かっているつもりです。何年目だろうと、違う価値観や進め方を見て、自分ができる切り口ならば、うまくアレンジして使えばいいことです。(日本人的)

【そういえば2】
昔、学部会の最後に、年長者がグダグダと意見を言っていたのを思い出しました。

とりとめのない自論と、これまで会議で話して、検討してきたことをブチ壊す屁理屈のオンパレード、さすがに体育館の裏に呼び出してやろうかと思ったことも、一度や二度ではございません。気づかなかったことを指摘することで、モレなくできることもあるんでしょうが、そこは話し合いの場でいうべきこと。

老害にならないよう、気を付けます(涙)