随分前に、当時小学校の教員だったおばさんに連れられて、校庭の植物の水やりをしたことがあります。
植物の世話は、毎日出勤しない夏休みだと、なかなかうまく手をかけられません。学校には日直が設定されていて、日直業務のなかに「水やり」があれば、そこはやってくれるのですが、それ以上となると期待できません。
【夏休みの間に考えられる草花・野菜のお世話】
・水やり
・広がった枝葉を整える
・風で倒れた枝を起こす・支える
・草引き
・病気への対応
・隣の学年(畑)からの植物の侵食
などです
日直(他の学部・学年)の人が、自分のいる学級の植物に手を加えることは、よほどのことがない限りありません。実施と結果責任を負えないからです。
他の人が手をかけられないからこそ、休みをとっていても様子を見に行くのです。
【計画的】
夏休みまでに完了し、夏休み明けからスタートできる花や野菜にすればいいと思ったこともありますが、もし、夏休みの前に実が熟してしまったら、花が咲ききってしまったら、夏休みに入る直前の数時間をどうするか考えなければなりません。そのへんで、きれいに終われないことを考えると、なかなか勇気が要るのです。
【秋】
作物は枯れることなく、病気になることなく維持されています。
新学期はこの流れを継続すればいいんです。
観察して、水をやり、雑草を抜き、そうして収穫の時期を待ちます。