担任の先生より

836)特別支援学校 教材づくり、どこまでやる

特別支援学校で行う授業では、教材づくりがついてきます。

指定(配本)された教科書と副教材を軸に学習が進むのなら、そんなに準備に時間はかからないのですが、学年相応、子ども(個と集団)の実態に合わせると、手持ちのモノでは対応しきれません。

それを考えると、ありあわせの物で、目的を達するためのものを手早く用意する力(または協力者)の確保は欠かせません。私も、お菓子一袋などで買収されて教材づくりを手伝うことがあります。

現在、児童生徒が在校中に教材研究時間(空き時間)は全くとれておらず、公式に空き時間の形で確保できる時間は週に5時間くらいだと思います。それも、他の仕事で呼ばれたり、会議が入ればそこに行きますし、行事や分掌や委員会などの書類づくりがあれば、それらを優先することになります。

教材作成時間は個人が担っているもので、公的な、組織的なものが優先されるので、どうしても削られる運命にあるのです。

【教材づくりの配慮事項①】
何の授業
児童生徒の人数
教員の人数
授業時間(コマ数)

【教材づくりの配慮事項②】
季節
年度内の時期
道具の有無
展開(何コマのネタ数をするか)
難易度
作業や学習活動そのものの量
子どもの実態
教員の力量

【買う】
ネタを決めて、集団をそこにのせて、分かってできることをどこにするか、スムーズな運営はどうやったらできるか、を考えるとき、教材や道具の準備は欠かせません。

ありあわせがあれば、それを借りたり加工したりすればいいのですが、手作りは難しい、時間がかかる、校内にあるものではどうにもならないとき…自分で買います。ただし、それは、その授業だけでなく、「後々まで自分が自由に使えるツール」として使えると判断したら買います。