新年度体制が発表されます。
知人の自治体・学校では3月19日に発表があります、みたいなことを言っていたようですが、修了式が終わってからという場合もあり、全国一律ではありません。
発表の形態は、どこかの部署や学部などがフライングして知るみたいなことはなく、昔から端末上や紙媒体で全校教員一斉配布されてきました。
【体制表のカタチ】
学校の規模や内容によって枚数や並びが違うと思いますが、肢体不自由の学部で1枚、知的障害の小中学部で1枚、みたいな感じで1枚の表にまとめられています。
肢体不自由の学部は人数がそれほど多くないので小学部、中学部、高等部が1枚にまとめられていることが多いと思いますが、知的障害の学部はとにかく人数が多いので、小・中で1ページ、高等部が1ページ、みたいなことがありました。
中学部で支援級から支援学校へ、高等部は普通で頑張ってきたけど進路もあるので支援学校へ、みたいに進学するにつれて人数が増えていくケースが多いみたいです。
見るポイントは〇年生に学級がいくつ、学級ごとに在籍する人数は何人か、学年ごとに教員は何人か、がまずチェックするところで、次に子どもは誰で、性別はどうなっているか、教員は誰か(性別と年齢と、分かっていたら仕事がどれだけできるか)を見るでしょうか。
教員が手厚いからといって、手放しで喜べません。それだけタスクが多くて運営が難しいか、高い指導力を必要とする児童生徒が集まっているからか、校務分掌等で指導体制から抜けることが前提になっているか、などが含まれていないか自分の目で確認する必要があります。
とにかく、一緒に働く教員、学級の編成の仕方など、新しいことばかりです。年度終わりと年度始めには、とにかくパワーが必要です。とにかく、次年度のことを知ってしまったがゆえに、気持ちが切れそうになるのをこらえて、学期末まで踏みとどまらなければなりません。