こんにちは、雑賀孫市です。
今日は、教育関連の本の読み方について書いてみます。
これまで、学校の教科書、教員採用試験関連の本、教育学関連の本、教育実践の本、指導方法の本、教科学習などで使える教材関連の本、などに触れてきました。
それはなぜかというと、これからかかわろうとする「学校教育」って何だろう?
ちゃんと知っておきたいと思ったからです。
直面する学校文化について、これまで自分の価値観から「おかしい」と思うことがあっても、それを納得させる「解(かい)」をもちたいと考えたからです。
【学校教育関連の本いろいろ】
・こんなことがありました、というストーリー
・学校教育制度について解説したもの(各国との比較も含め)
・学校で使う教材に関する本
・学校での仕事の仕方について支援する本
・学校の先生になるための本(職業紹介、教員採用対策含む)
・流行りの教育関連用語をタイトルにした本(連携、一人ひとりが輝く、など)
図書館や書店をブラウジング(気の向くまま手に取る)してみてください。
手に取った本、気になったキーワードや価値、それがその人の学校教育観につながると思います。
【気になること】
・子どもが伸びるにはどうするか
・いろんな指導方法を知って、引き出しをつくりたい
・学校教育制度ってなんだろう
・先生にはどんな人がいるんだろう
・職業として教員ってどんなものだろう
・学校に関連するお金について知りたい
・組織運営について知りたい
【見てみましょう】
自分が気になったキーワード、その正体は何なのか、ネットや本から考えてみましょう。
ある程度、自分の答えが見つかったら、他の観点からも見てみましょう。
ある教育人間学の本では、物事の見方を花瓶に見立てて説明していました。
「下からみれば、ただの〇」
「上から見れば◎」
「よこから見たら…、あ、花瓶だ」
のように、1つの見方ではなく、いろんな角度から眺めまわし、触れてみて、見ている物は何なのか分かってくる、というものでした。
学校教育だけでなく、世の中にあるいろんなものに関心をもってもらいたいです。
それが、自分なりの「教育する勇気」につながればと思っています。
今回は、何を言いたかったのかというと、学校教育を受ける人、学校教育を提供する人、実はそれぞれいろんな価値観をもっていて、みんな違うということでした。
http://magomago1.org/rehabilitationstaffnewtypejob202006/
前回は、「160)リハビリテーション技士が人材派遣型雇用になったら」でした。
http://magomago1.org/selfinvestmentforsuccess202006/
次回は、「162)教員採用試験対策~異なる業種にどう挑むか~」です。