先回のブログ、「物の大きさの概念と、日常みているものがつながった時のこと(個別課題)」の生徒に、異なる課題を提示してみました。
【やりたいものと、できるものの比較】
写真をごらんください。
その生徒にとっては、色が課題遂行の中心的な観点です。
しかし、形も分かってきたから、できなくもないという状況です。
【何を判断の軸にするか決める】
本当は、①をやりたい、でも先生はしきりに②をすすめてきます。
①をやりたい
①をやりたい…。
しかし、そのうちに、全体的に色はバラバラ、「形が同じ」が優勢になってきました。
生徒は、促されるまま、「形」を観点にして埋め始めました。
【楽しいばかりが学びじゃない】
ときに行われる先生からの意地悪課題から、まず子どもたちは1つのパターンだけでは解決しないことを知ります。
そうして、どんな考え方を基本にすれば自分は「できる」のか課題を把握し、考え、解決するようになっていくことがあります。
もちろん、分かっているけれど、自分のこだわりが捨てきれなくて学習を放棄することもあります。
大人も含め、容認できる幅、器のかたさ、いろいろありますよね。
「みんな ちがって それぞれ 生きる」
https://magomago1.org/225itisdifficulttofindagoodkeyword202009/
先回のブログは、「225)物の大きさの概念と、日常みているものがつながった時のこと(個別課題)」でした。今回の前編ですね。
https://magomago1.org/227supportfromnonjapaneseperson/
次回は、「227)日本の不足する人材を海外から呼ぶことについて」ということで、看護師や介護士の人材不足について考えます。