学校の文化 担任の先生より

158)担任になったら、連携によってレバレッジがかけられます

こんにちは、雑賀孫市です。

最近、何を軸にしてブログを書いているのか分からなくなることがあるのですが、とにかく、日常が学びにつながると思って続けています。

今日は、特別支援学校の担任は「学級経営」をするので、レバレッジがかけられる、という話をします。
(連携することによって、自分の能力以上の成果が出せます)

【担任の仕事って、どんな働き方に該当するか】
よく聞く話ですが、働き方には4つあって、従業員、自営業、経営者、投資家があります。
学校の教員って、公教育を遂行するために雇われているから従業員だと思うのですが、運営に関して言えば、これだけ多様な役割や仕事、多職種とからむことが求められると、一従業員としてだけだとさばききれない質と量があるので、そこを補完するような「経営者」マインドが必要だと思うようになりました。

ビジネスオーナーになろう

【学級経営のために経営手腕を発揮する】
以前、ブログにもあげたと思うのですが、日本の学校の教員には授業だけでなく、生活指導、保護者対応、校種によっては部活動、組織運営、校内連携、外部との折衝、公務員としての事務や報告などがあり、普通に質を高めてやるとパンクすると思います。

単に、学級経営だけを考えるとき、中心は自分になるので発案から準備、実施までを丸投げはできませんが、「ここまで段取りしたから、この部分はよろしくね」をどれだけ増やせるかが腕の見せ所だと思っています。

・子どもの評価が忙しいし、ここが細かくみられない⇒学校にきているリハの方、よろぴく
・教材づくりの単調な部分に時間がかかる⇒支援員さん、よろぴく
・車椅子のここが危ない⇒保護者を介して、車椅子業者さん、よろぴく
・こんなプリント教材が欲しい⇒フリーの教材のページから印刷・量産
・この子にこんな指導が必要⇒他の子を見ててと、できそうな教員をつかまえる

過剰な仕事を振り分けて、一人で稼ぐ以上の利益が学級経営に還元できるよう種をまきます
(ただし、逆に自分が仕事をひきうける仕事をすることも。周囲を搾取してはいけません)

【それにしても】
管理職は仕事をもってきて「協力しあって何とかしろ」だけでなく、負担軽減できる仕組みや方法を考えて教えるくらいのことはして欲しい。減らすことが悪だと思っているフシがあります。

【必要なこと】
経営のために必要なこと、それは気づけること周りにいる協力者の専門性や価値が分かることヘルプやニードがはっきり伝えられることの3点だと思います。

これらが実現されるためにも、仕事の量的な部分と質的な部分を分析して、膨らんだ仕事をどうやったら効率的に、効果的にすすめられるか、教員も学ぶ必要があります。


http://magomago1.org/howdoyoujoinspecialeducation202006/
前回は「157)作業療法士の特別支援教育への参画について思うこと(学校作業療法)」でした。

http://magomago1.org/readyforstart202006/
次は、「159)(入学)初登校 小学1年生を迎えるのは初めてです。」ということで、初の登校の緊張感について書いてみます。

スポンサーリンク
まごいちブログ☆作業療法と特別支援教育をつなぐ