学校の文化 担任の先生より

107)コロナウィルス対策から、学校とは何か考えました。

こんにちは、雑賀孫市です。
2020年(令和2年)の2月26日、安倍首相がいきなり3月2日に臨時休校だ、 卒業式などは十分な対策をする必要があると言い出したので、職員室は混乱していました。

いきなりですか…(汗)

【コロナ対応の流れ(ある学校の場合)】
これを受けての都道府県の対応は様々でした。
※対応例※
臨時休校(3月2日から3月26日まで)
卒業式(卒業生と卒業学年の教員、管理職、式典運営のための教職員のみの列席で、保護者なし)

在校生は自宅待機(家庭の希望で保育登校していることもあり、卒業生の見送りができた。)
修了式(半日登校で実施)
全校で集まることはなく、学年ごとに別々の教室に集まり、校長先生の言葉を代読して終了。あっさりの下校でしたが、これで年度内に児童生徒と会うのは最後となりました。

保育は年度末まで続き、給食はなしでお弁当持参になりました。
給食=摂食指導なので機会均等でないという考え方があり、柔軟に食材を準備するのは困難。

基本的には感染予防のための自宅待機が主で、学校は自宅または地域で待機するための一時保護的な保育をするはずでした。

【保育時間延長】
保育を減らし、学校に人が集まらないようにとの方針でしたが、
3月16日から3月26日まで通常登校(3時半すぎ)の時間まで保育することになります。
受け入れ先が見つからない、などの理由があったのでしょう。
 
午前8時半過ぎから、午後3時半すぎ頃まで授業はしない、しかし安全に保育をするように、ということになりました。

この曖昧な空白時間は児童生徒にとっても、教員にとっても厳しいもので、ビデオ鑑賞、廊下を走る、一人課題をする、教室などの片付けをするくらいしかできませんでした。

大人も子供も疲れてきた…。

【緊急事態宣言】
4月7日(火)に緊急事態宣言が出されました。
自治体や学校によって登校すると決めたところ、ゴールデンウィークまで休校、入学式や始業式の実施についても様々な対応がされました。
保育をする特別支援学校では給食を出すところもあり、
安全か保育か?
学校は人が集まるので感染リスクがあるけれどいいの?
職員も感染媒体になり得るがいいの?

など、とにかく様々な価値観のなかで、揺れたという印象があります。

【緊急事態宣言(全国向け)】
16日夜、緊急事態宣言が全国にだされました。

【学校とは】
地震などの災害時は学校に集まることが多いですが、
今回は集まることがリスクなので、 学校に集まることは不適切かもしれません。
しかし、学校以外に児童生徒の行くところはあったのかといえば、課題が残ります。
今はまだ耐えるしかありませんが、落ち着いたら、今後どうあるべきかみんなで考えられたらと思います。

http://magomago1.org/dontsaydevilspell202004/
前回のブログは、「106)異動した後、言ってはいけない言葉」でした。

http://magomago1.org/ateachercanchangeyourownbase202004/
次は、「108)学校に勤めていて、専科を変えたいと思ったとき」です。採用試験の別バージョンでしょうか。

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