学校は閉鎖的で、開かれた学校づくりが必要だと多くの人が言っています。
教育活動的には、そうすべきだと思うし、そのほうが効果や成果がでると思っています。
が、組織内の仕事がその影響を受けると、機密性を一部壊すことになるので、様々な対策が必要になります。
【今日も仕事が増えていく】
先日も、校内の情報共有のアプリ(新規)に関する研修がありました。
一体、いくつやるのでしょう?
校内用の掲示板はありますよね。
ZOOMのチャンネルはありますよね。
セキュリティソフトはありますよね。
サーバー内でバックアップを定期的にとっていますよね。
学習用のパワーポイントを作成しても、運用ベースにのるまでに踏まねばならない手続きが多いです。
インターネット上の情報を校内サーバーの中に入れるための手続きが増えました。
ICTを活用すると、作る以上に手続きにかける労力と負担感が多すぎるので、最近は作りません。
機密性と開放性
より専門的な仕事と、働き方改革
これらは、なかなか両立しにくいもので、どちらも留意しなければならない、とされています。
【提案事項】
そのためにネットワークを2WAY
パソコンも1人2種類で2台
情報共有とセキュリティは分かるだけど、そうなら完全組織内で完結するネットワーク(ブロックチェーン的なやつ)をつくって、インターネットを含む開かれたネットワーク端末と完全に分ければ、こんなことはなくなると思うのです。
すごく経費がかかりそうですが、自治体内でガッチリ構築して運用すればトータルでみると安くつくし、職員の負担が大幅に減少しそうな気がします。
【チリも積もれば】
今日もまた、仕事と手続きが1つ増えました。
普段、いつも使う訳じゃないから。
たまのことだから、ちょっと頑張ってやってみて。
この積み重ね(チリも積もれば山)が、教員の仕事を増やしていきます。
https://magomago1.org/294theanswerisinthehumancommunication202011/
前回は、「294)通所リハビリの利用者さんが求めていること」ということで、専門家の役割を達成することと、利用者のニーズのズレについて書きました。
https://magomago1.org/296whichdoyouchooseforstudentsorparents202011/
次回「296)学校として、子どもの指導と保護者に見せること、どっちをとるべきでしょうか?」