コロナウィルスの感染リスクを避けるために、リモートワークを進める自治体がでてきています。
リモートワークとは、在宅(自宅)勤務のことで、学校と自宅との往復、学校内で人と人が触れ合う、
といったリスクを避けるために実施されています。
感染しない、感染媒体にならない、そのためには自宅でこもることが一番の選択だと思われます。
勿論、自宅でずっといることは生活物資の調達や、いつも以上にでるごみを出す必要があるので難しいですね。
【学校の先生の仕事】
学校の先生の仕事は、私も経験年数が浅いので(ウソ?)、どう変わってきたか説明できないのですが、
いろいろと考え方はあって
・学校内と学校外(地域や外部人材含む)
・教職員と、教職員以外
・教育委員会-学校-保護者のライ
・教員と児童生徒
・学校間
・ハード(設備等)とソフト(人
・私費と予算
・勤務時間と勤務時間外
・学外に出していい物、悪いもの
こんな感じに仕事のありようを分けることができます。
これらを教職員全員で共有したり、割り振ったりする訳です。
【リモートワークできるのはどんなこと?】
・紛失事故がないよう、個人情報は避ける。
・個人でとりあえず完結できるもの(頻繁に情報交換や許諾を得るようなものは避ける)。
・学校が再開されたら、いずれやることが分かっているもの。(教材とか、自己申告とか)
・事前にある程度たたき台を作っておく必要があるもの。(分掌の計画書とか)
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ざっくりですが、こんな感じですかね…。
【リモートワークできる条件】
・家にパソコンがあり、ネット環境が整っている。
・教材をつくるなら、材料や道具が揃えられている。
・報告書が必要なら、必要に応じて添付できる写真が撮れること。
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【リモートワークによって、仕事はどう変わるか】
・あくまで出勤なので、出退勤はメールか電話等の連絡が必要(学校では)。
勤務の管理は管理職の仕事なので、記録に残らないものは認められないと思います。
・それだけの時間を自宅で過ごすのだから、相応の成果が必要。
・他の先生を使って楽をしていた人には不向き。
・見てくれのいい文章だけでは通らなくなる。(アウトプットの評価がシビアに)
・自分が担当する仕事に集中できるので、仕事の質があがる。
・子供の指導以外の仕事が明確になり、トータル的に仕事が増えるかもしれない。
・日々、子供の指導と事務仕事を両立させるため、超過勤務になっている人には朗報。
・事務仕事をしたがる先生にとって、更に指導から逃避するチケットになる。
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【追記】
リモートワークによって、どれだけ子供の指導以外に時間を費やしているか気づけるかもしれません。
http://magomago1.org/reasonwritingblog202005/
前回のブログでは、「123)ブログを書く目的って、何だろう。」と自分のやっていることの意味を問うことをしました。
http://magomago1.org/makingoriginalmusicbox202005/
次は、「125)授業づくり 音楽(曲)の準備をしよう。」です。音楽の力は、大きいです。